先日から「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法 菅原洋平 (著)」を読み進めています。当書籍を読み進める中で今までの自分の人生にはなかった様々な観点から行動力を高める方法の紹介があり嬉しくなりました。何か行動するきっかけが欲しいという方には推奨します。私はKindle本を拝読しました。Kindle Unlimitedで無料だったので今までの経験より「無料の本は中身が薄い」と思っていたので実際に当書籍を読み進めて様々な学びがありました。
問題が起きないようにしなければいけない理由
なぜ私たちの人生で行動をするためには問題が起きないようにする必要があるのでしょうか?
考え方の観点としては脳を「すぐやらない」「できない」状態にする必要があります。行動をストップするような要因を作らないということです。障害物をなくすと言ってもいいかもしれません。
「でも障害物があっても意志が強ければ行動できるのでは?」と思われるかもしれません。しかし人間は弱いものだと思っています。例えば指にちょっとでも小さいトゲが刺さった程度で集中力がなくなったり意志が弱くなったりすることはないでしょうか?例えばちょっと上司に叱られたくらいでやる気がなくなったりすることはないでしょうか?人間というものはこのように弱いものだという前提条件があっての「行動するためにはどうすればいいのか?」と当書籍は考えていることが随所に感じられます。
まずは睡眠が重要だった
実際、分かってはいましたが改めて「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法 菅原洋平 (著)」を読み進め睡眠の重要性を学びました。おそらくですがほとんどのモチベーターと呼ばれるような方は「睡眠が重要」、もしくは「睡眠は超重要」といいます。
まず脳の仕組みから。脳を休ませるためには視覚を遮断する必要があるようです。要するに目を閉じて何も見えなくする方法です。たったこれだけで脳を休ませることができます。目を閉じて目の前を真っ暗にするだけです。今まで私は脳を休憩させるためには睡眠が必要だと思っていましたが、当書籍では睡眠までは必要ではなく「目を閉じる」ということが重要ということでした。ただし1日の集大成としては夜間の睡眠が重要になります。ここはちょっとした休憩では脳は回復できません。
逆に言えばちゃんとした睡眠が確保できているということは「自分の人生をしっかりとマネジメントできている」と言えます。いつも眠い、睡眠時間が2~3時間しか確保できない。どうしてもゲームをして朝まで過ごしてしまう…。それは人生をマネジメントできているとは言えないですよね。まずは一番重要な睡眠時間を確保してから、残りの時間を仕事やプライベートに使うというように発想を転換させる必要があります。
睡眠を確保できれば障害物をなくせる
もっと言えば、睡眠を確保できれば人生の障害物をなくせると言っても過言ではないかもしれません。行動するためには障害物がない状態、問題がない状態にする必要があるとお話ししましたが、しっかりと睡眠時間を確保して睡眠ができるようになっている状態まで持っていければ行動を妨げる障害はない状態と言えます。