人間関係を良くする行動についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?私も正直言って人間関係は苦手だと思っています。苦手な理由としてはうまくコミュニケーションができないのではないか?という不安があるからです。要するに他の人とのコミュニケーションの仕方が分からないということです。
しかしコミュニケーションの仕方が分からないということは、自分の中で何か「正しさ」とか「正確さ」のようなものを意識しすぎているのでは?と思います。ちょっとでも間違えてはいけないとか。
そこで意識的に「自分の体験談」「自分の経験談」を話すようにしました。ちなみに「体験」と「経験」の違いですが、「体験」は個人的な出来事や活動の話で感覚に近く、「経験」は主に学びについて言われ、職業上の経験やスキル上の経験について語る時に使われます。例えば「前職では営業や経営層も巻き込んだプロジェクトのマネジメントを体験しました」とは言わないですよね。この場合は「経験」です。
他者に自分の「体験談」や「経験談」を話すことで単純に人間関係が良くなります。なぜなのかというと「体験談」や「経験談」を話すことで共感が出来るようになるからだと思います。よほどありえないような「体験談」や「経験談」を話すと話の内容によっては逆に信頼を失ったりすることもあると思いますが、普通に一般的な人が体験したり経験するような話をすることで共感してもらえます。その話の内容は面白かったり珍しかったりする必要は全くなくて平凡な内容でも構いません。
私自分も普段から意識しないとすぐに忘れてしまい、コミュニケーションに「正しさ」とか「正確さ」を求めるミスをしてしまうので気を付けたいと思います。